IS12T買いました!!
世界初のWindows Phone 7.5搭載端末であるIS12Tの背面には、かつてWindowsMobile機に命を燃やしていた東芝の意地を見せつけるが如く「TOSHIBA」の文字が輝いています。
レグなんとかとはまた違った威圧感ですね。
IS03を使っていた私ですが、まあIS12Tの重さにはびっくりしました。なんといっても軽い。(バッテリー容量はIS12Tのほうが大きいのに!!)
これが世代の差か…と、痛感した瞬間です。
画面は結構鮮やかな発色です。
僕が選んだシトラスは、結構人気の色らしいですが、なるほどこれほど鮮やかな画面表示なら、十二分にマッチするものだと思っています。
それくらい色鮮やかで、太陽光の下でもディスプレイの表示を確認することができます。(さすがに見にくいですが…)
そしてこれが噂のメトロUI。
まあタイルがぐりんぐりん動くさまは、見ていて楽しいものです。
IS03と比較するのも、少々フェアではないですが、タッチパネルが快適に動作します。
指に追従する感じは、iPhone4にも十分対抗できると思わせるほどです。
あと非常にポイントが高いのが、カーブフリックです。
指にしっかりと追従するタッチパネルによって、実に愉快で軽快な文字入力が実現されています。
濁点や小文字を一回で入力できるのはすごい!!
しかし。
カーブフリックの判定がどうも未熟なのか、「で」などを入力するのがすごく難しいです。
コツとしては「できる限り素早くフリック」すること、なんですが。そうしても入力に失敗することがあって、今後の改善に期待しています。
また、言われているようにビルトインのIE9がすごく優秀です。
AndroidやiOSのSafariにあった、微妙なもたつきが殆ど無いです。これこそ快適といえる、最高のブラウザだと言っちゃっても大丈夫です。
でも、ダブルタップで拡大するとき、拡大はいいんですが少しスクロールしようとしただけでタッチのミス判定なのか拡大が解除されてしまうのはいただけません。
満足度が高いIS12Tですが、幾つか不満な点もあります。
- タッチ感度がすこし敏感過ぎる
でもつい先日のアップデートで、だいぶこなれてきた感じですが。まだまだです。
- 下部のハードボタンが壊れそう
あと真ん中のウィンドウズボタンが、少し押しにくい感じです。結構押し込まないとカチッとなりません。
- Bing検索はまだまだ
特に画像検索では、Bingは一歩で遅れている感じがします。Web検索は十分な性能だと思います。ここは人それぞれかもしれませんね。
うわさのPeopleハブは、☆☆☆にちょっと届かない感じです。
非常に快適に、そしてスタイリッシュにTwitterに没頭できるのはいいのですが。
スタイリッシュ過ぎてアイコン表示がないことが痛い。非常に痛い。
アイコンがないとTwitterじゃないんですよね!!!!!!!あの可愛いアイコンを見せてよ!!!!!!!
という冗談は置いておいて、どうやらこの新着表示はすべてのpostを拾っているわけではないようなので「完全な」post一覧を見るためには、そのユーザー個人のプロフィールに飛ぶ(とはいえ2操作だけですが)必要があって面倒です。
Tangoアップデートでぜひ見なおしてもらいたいところです。
メールアプリは極めて良好です。
これが私の求めていたメーラだ!
と胸を張って言えるほどの完成度で、よく練りこまれたUIやアニメーションが、心地よくメールを表示してくれます。
Gmailもほとんどタイムラグなく受信してくれるのですが。こちらで削除したメールがGmailでアーカイブされるスピードが若干遅いです。体感だと30分ぐらいかかる感じがします。
さすがにGmailとの親和性という面では及第点といった感じでしょうか。
Meハブです。
ここからTwitterへ投稿したり、Liveのチェックインをすることができます。
ちょうどTwiccaの投稿ショートカットのような手軽さでpostできて良い感じです。
また、Meハブの通知タブでは、自分宛のメンションを一覧できて、ここからリプライを送り返したりRTしたりできます。
まとめ
- 感度の良いタッチパネル・練りこまれたUI・よく持つバッテリー がそれぞれ高次元で融合した快適な端末。
- しかし細かい所で不満点が残る部分が多い
- アプリに関しては4sqなどのメジャーは出揃った感があるが、まだまだこれから
- 防水はおまけ(でも濡れた手でもある程度操作できる!)
おまけ
(未来…)