2010年4月22日木曜日
ESET Smart Security 4.2 ベータ版 を試してみた
ESET Smart Security は、軽快で、かつ未知のウィルス検知率が高いと評判のセキュリティソフトウェアだ。
ということで、ESET Smart Security ベータ版が、7月31日くらいまで無料で使えるということで、製品評価も兼ねてインストールして使ってみた。
とりあえず、ベータ版ダウンロードページから、インストーラをダウンロード。
起動すると、すごく分かりやすいインストーラであることに気がつく。
「同意した上でインストールを開始する」
…いいねぇ。
ほぅ。なんにもすることねーや。
なんか寂しく感じるなあ。せっかくインストーラーをじっと見つめていたのに。
もうインストール終わっちゃったよ。
結局ツークリックだけで、インストール終了。
最近のインストーラはみんなこんなものなんだろうなあ。
と、しみじみしていると、タスクトレイ(もう名前違う…?)に見慣れないアイコンが。
もう始めているのか。
まあ、起動時の検査はどんなセキュリティソフトでも必要だろうから、じっと耐えてやるぞ…?
!?
重く…な…い?
てっきりガリガリとレスポンスが悪化するのだろうと思っていたが、そんなことはなかった。貧弱なこのマシンでも、何事もなかったかのようにシステムは動作を続けている。
ということで、ESETのメイン画面をだしてみた。
よいしょ。
画面モードは、「詳細モード」に速攻で切り替え。
バージョンはしっかり4.2ですね。
ESETで、少し見慣れないなあと思った画面を2、3個。
まず、このアクセス状況をリアルタイムで示してくれるグラフ。
タスクマネージャやらリソースモニタやらで見ればいいのだが、変わってるなということで。
そして地味にいいなと思っているのが、これ。
今までの感染状況などの統計を、グラフ化して見せてくれる。
…さりげなく、得体のしれない重圧がのしかかる。
暗に、「お前はこんなに感染していたんだぞ、もっと気をつけたらどうだ」と言われているよう。
まあ、リテラシーの向上につながるだろう。こんなに見やすいし。
そして、好印象を持った画面がこれ。
「分かりやすい!」
定義情報はすでに最新であることを、これでもかっ、といった具合にユーザーにプッシュしている…。
これこそ、ソフトウェアの鑑とも言うべき姿ではないだろうか。
ユーザーに、一寸の疑問を抱く暇すら与えずに、伝えるべき情報をプッシュしてくれる。
いいねぇ。
だが、分かりやすいだけでは意味はないのだ。
ESETは、もちろん熟練のユーザーのカスタマイズに十分耐えうる詳細設定ウィンドウを持ち合わせている。
最初から、左ペインのツリーが展開されていて、何が設定可能か一目瞭然で、これも好印象。
で、「アンチステルス機能」だとか「自己防衛」だとかのワードに心強さを感じる。
でも、なんか知らない間に初回スキャンも終了していたし、システムの速度は変化なしだし、本当に働いているのか気になったので、世界共通のテスト用ウィルスである「エイカー」で試してみた。
右クリックから、「対象をファイルに保存」とクリック。
その瞬間に、ポップアップメッセージが。
早い。
これは実に心強い、と思える。
しっかりと隔離されている。
まだESETの本当の実力は未知数なので、これから常駐させ続けてその体感速度などをモニターしてゆく。
みなさんも、ESETが少しでも気になったのならば、一度インストールしてみていただきたい。
スクリーンショットの関係で、詳しくは紹介できなかったが、是非試していただきたい、一押しのソフトウェアである。
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